クリスマスカードもビジネスマナー

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
あらゆる場所で年 賀状印刷の広告が目に入る今日この頃。 海外に取引先や知人・友人がいる場合は、クリスマスカードの手配もお忘れなく。 どうせ送るなら、気の利いたスマートな方法で送りましょう。

クリスマスカードには手書きの一言を添えて

 クリスマスカード は大抵、すでに印刷されているものを購入されると思います。カードの中にサインだけして送っても構わないのですが、できればちょっと一言メッセージを手書き して送りたいものです。日本の年賀状と同じで、ただ印刷したものを送るのでは、事務的(義理的)な印象しか与えません。

 

カードのデザインやメッセージに注意!

 クリスマスは世界的なものですが、宗教的色合いの濃すぎ るデザインやメッセージのカードは、避けましょう(クリスチャン同士でない限り)。特にビジネスでは、Merry Christmas などのようにChristmas という文字が書かれていないカードの方がスマートです。宗教としてのクリスマスではなく、年末のホリデーを祝う意味合いの方が無難です。Merry Christmas ではなく、Happy Holiday などのデザイン(メッセージ)のものを買い求めましょう。

 

手書きで添えるメッセージ

 まず、印刷してある言葉の重複は避けます。

ビ ジネス関連ならば、

 

Wishing you peace and happiness during this season.
 
ちょっと堅い感じです。「ご多幸を祈りします」

May you delight in all the joys of the season.

「楽しいことがたくさんありますように」 

Wishing you a prosperous new year.

「来年が(ビジネス的に)良い一年でありますように」

Prosperous は「豊かな」「繁盛している」

Wishing you another healthy and happy year.

「来年も健康でハッピーな一年になりますように」

 

な どが汎用的です。

 

相手をよく知っている場合や、日常的に頻繁にやり取りしている相手であれば、もっとカジュアルに書いても 結構です。

 

職場や部署として送る場合

 以前は、職場でカード を回覧して皆でサインして送ることが一般的でした。私が外資系の企業に務めていた頃は、宛名ラベルを貼った封筒とカードを箱にうず高く積んで、役職者を中 心に回覧・サインしてもらったものです。昨今、このようなやり取りは時間と手間がかかるせいか、あまりやらなくなったようです。

 

と はいえ、ベンチャーや BtoC のサービス業では、今もこのような従来のやり方でやっているそうです。

少数メンバーの企業なら、このよう にされてはいかがでしょうか。寄せ書きのようなクリスマスカードは、アットホームな印象を与えることが出来ます。

 

無料eカードで送る?

 カラフルでアニメーションも楽しいeカードですが、ビジネスでは使わない 方がよいでしょう。友人・知人であっても、クリスマスカードは紙のものがベターです。ネイティブにとってのクリスマスカードは、クリスマスギフトのような ものだそうです。

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