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Vol.3 ネットならではの語学学習ビジネスの成功の鍵
2010/12/06 語学学習ビジネス
前回は、日本人のこれまでの語学学習に対する懐疑心についてお話しました。また、その懐疑心を解消してあげない限り、語学ビジネスでは成功することはできないという理解もできました。ではどうやってこの不満を解消したら良いのでしょうか? そのためには、ユーザーが持っている不満が何かを見ていく必要があります。 ユーザーの不満は3つ ユーザーが抱いている語学学習への不満は、私のこれまでの経験を基にすると、 ① 勉強しても上達していない(話せるようにならない、聞けるようにならない) ② せっかく勉強してもクラス以外では使う場所がない ③ 本当に身に着けたいスキルとクラスの内容がマッチしていない この3つが挙げられます。このそれぞれについてこれから解説していきます。 不満1:勉強しても上達していない ユーザーにとっては、この不満が最も多いかと思います。では、この不満を解消するためには、実際にユーザーがどの程...
Vol.2 語学教育の難しさとは
2010/11/30 語学学習ビジネス
前回は、ネット・ITを活用することによって、語学学習ビジネスへの新規参入が容易になってきているというお話をしました。参入が容易ということは、新規にビジネスを行う人にとって入りやすい反面、競争も激しいことも意味します。 メジャーなプレイヤーがいないのはなぜ? 日本における語学学習ビジネスは、非常に歴史がある業界ですので、既存のプレイヤーも多く存在しています。従って、非常に競争が厳しい業界であるといえるでしょう。しかしながら、これだけ歴史が長く、市場も大きな業界であるにもかかわらず、デファクトといえるようなメジャーなプレイヤーがいないのが不思議です。 別の言い方をすると、「英会話なら絶対にここ!」というような抜群の知名度・実力を持ち、維持し続ける企業が少なく、新たなプレイヤーが出ては消えを繰り返している理由はどこにあるのでしょう?私は、日本人独特の消費者視点に鍵が隠されていると思っていま...
Vol.1 チャンスが広がる語学学習市場
2010/11/22 語学学習ビジネス
あなたは学校以外で語学を学んだことがありますか? 恐らくほとんどの人が、英会話学校、テレビ・ラジオ、本、CDなどで語学の勉強をされた事があるのではないでしょうか。我々日本人は、学校教育以外にも様々なかたちで語学を学習してきています。矢野経済研究所が発表した調査データによると、現在の日本の語学ビジネスの市場規模は5000億円以上であるということです。 また、今後の日本における語学学習ビジネスの行方を占うには、企業内の英語公用語化、グローバル化の進展も念頭に置く必要があります。楽天、ユニクロの社内での英語公用語化など、今後ますます企業内に置いて英語のニーズが高まることが予想されています。また、日本国内での市場成長の鈍化の影響を受け、大企業だけでなく、中堅、中小企業の海外進出も今後ますます盛んになるでしょう。これらの点から、日本における語学学習ビジネスの市場は、今後も十分な市場規模があること...
伊藤 聡からのご挨拶
事業を始められる際は、色々な悩みが付き物です。独りで悩まれず一緒に考えましょう!私も一緒に考えます。
経歴
伊藤 聡 Ito Satoshi株式会社CAT 代表取締役社長
グロービスマネージメントスクール 講師
東京大学大学院工学系研究科機械情報工学科を修了後、野村総合研究所、KPMG ニューヨークオフィス、株式会社サイバード、SAPジャパン株式会社、ロゼッタストーン・ジャパン株式会社の創業メンバーを経て、現職。


