起業の心得:ゲンイチ第105回 本を書こう・・・その3

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

前回はコンテンツの話でしたが、今回は営業の話です。中経出版の菊池編集長がおっしゃっていた、「自分の本を自ら売る意欲と機会を持っている人」って言うのがありました。僕たちは物書き専門ではないです。本業があって、その名刺代わりに本を書いたり、もしくはその本そのものが営業になったりします。つまり、出版のリスクを出版社だけに負わせるのはちょっと都合のいい話かもしれません。

講演などで、「起業するには友達が300人いる人」って吉田は言っていますが、出版するなら「あの、○○さんが本を出したの?」って言ってもらえる友達が、1000人以上いるのが最低条件かもしれないです。

吉田の最初の本は、初版3000部っていう小さな出版でした。その1500部を著者が責任を持って売って欲しいというのが出版社からの条件でした。責任部数があったんです。僕はこの1500部を4000人にメールでご案内(押売りとも言う(笑))して、600人の方に1500部をお買い上げいただきました。その節はみなさん、ありがとうございました。郵送のこともあるので「一家に三冊」自分用、家族用、保存用・・・(笑)って謳い文句でお願いしました。出版は8月だったと思うのですが、出版までに売ってしまいました。その1500部のうちの500部(150人)は、日時を決めて(確か 8月20日の午後8時)アマゾンで注文してもらいました。総合ランクで3位まで上りました。1位と2位はハリーポッターの上下なんで、1位を取れなかったのは相手が悪かった・・(泣)です。

てなことで、出版もやっぱり、ネットワークってことだと思います。

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