Vol.16 飽きられないケータイコンテンツのつくり方

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
ケータイはよく 「暇つぶしのメディア」と呼ばれます。テレビやラジオのように視聴する時間が決まっているわけではなく、空いた時間に「ながら」で閲覧されるケースが多い からです。それゆえか、なかなかユーザーが定着せず、ユーザーの入れ替えが早く栄枯盛衰が激しいという特徴があります。つまり、ケータイコンテンツは飽き られるのが早い、ということです。ではどうすれば少しでもユーザーを引き止め、長生きするサイトとなることができるのでしょうか?

 一時興隆を誇りモバイルコンテンツの花形であった着メロ・着うたビジネスも今では下降線です。待受画面販売に至っては見 る影もありません。現在はデコメールやケータイ小説の人気が高いようですが、遠からず新たなはやりが生み出されれば、また人気はシフトしていく可能性が高 いでしょう。

 原因の一つとしては、ヘビーユーザー層が流行に敏感な10代から20代前半に集中していることが考えられます。

  では、どうすればユーザーを離さない定番サイトとなることができるのか?

 以下、ユーザーをリピートさせるための基本的なポイントをいくつ か挙げてみました。
 

1.高い更新頻度

 原始的ではあり ますが、まず重要なのはやはりサイトの更新頻度です。
せっかくサイトを再度訪れても以前と何も変化がなければ、ほとんどの場合二度と訪れてはくれ ません。
どれだけ手をかけているかを上手に演出することがリピート率に大きく関係してきます。

 特にゲートウェイとなるTOPペー ジの更新は不可欠です。一般にページ遷移が1階層深くなるとPV(ページビュー)は5分の1に減少するといわれていま す。コンテンツを更新したら、必ずTOPページに更新内容文言を挿入したり、該当ページへのサイト内リンクを貼るなどして、ユーザーに訴 求しましょう。

 通勤途中、就寝前というケータイのゴールデンタイムを想定して、1 日に2回ほど更新してあげるのが一つの目安です。

 毎回更新するのが面倒、というのであればCGIなどのプログラムを使って訪問するたびに 変化がある仕掛けを入れ込み、「変わった感」を演出してあげる、という方法があります。
 
 例を挙げると、TOPページにデイリーで結果 が変わる占いやオミクジを置いておくというのはよく見かけるパターンです。
 

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2.メール配信

 RSSが未発達なケータイサイトにおいては、メールマガジンを配信することがユーザー にリーチするもっとも手軽な方法の一つです。

 メール配信は基本中の基本なので特に解説しませんが、大事なのはそれぞれのサイ ト特性に合った適正な配信頻度で送るということです。あまりメールを送りすぎると、面倒臭くなってドメイン拒否をされてしまいますし、 少なすぎても忘れられてしまいます。

 もし性別、年齢、職業などの属性がわかるのであれば、セグメントをかけて、属性ごとにより適した内容 のメールを送ることができればベストです。
 

3.ストック型コンテンツ

  情報系コンテンツのようなフロー型と異なり、着うたやゲーム、便利ツールなどのアプリケーションをサイト内にストックし、ユーザーに利用させる ASP(Aprication Service Provider)的サービスがそれです。

 旧来の公式課金モデルの場合、例えば人気ゲー ムをモバイルに移植し、サイトにただ置きっぱなし、というやり方でも勝手に収益が上がるという実に手間いらずの構図がありました。

 「公式 バブル」の構図が弾け、コンテンツ販売市場がシュリンクしている一方、開発コストは上昇している現状では、公式サイトとしてユーザーを囲い込むのは難しく なっていますが、一般サイトとして無料でコンテンツを提供するのであれば、コンテンツの質しだいでてっとり早くインセンティブを与え、ユーザーを集めるトリ ガーとなる手法です。
 

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4.CGM

 自分で更新するのは やっぱり手間、というのであれば、いっそユーザー自身に更新してもらう、というやり方があります。CSP(Contents Service Provider)は環境だけ提供し、コンテンツはユーザーが作り出すCGM(Consumer Generated Media)がそれです。
  SNSやモブログがそれに当たり、善かれ悪しかれ当世話題になるサイトの多くがこのCGMです。
特にSNSは 依存性があるため、一旦はまるとユーザーは暇があれば何度でもサイトにアクセスします。

 しかし、CGMを始めるに当 たって注意が必要なのは、CGMはどれだけのユーザー数を抱えることができるかが、爆発力を生み出す重要なポイントであり、会員数が10万人を超えるまで にいたるサイトはほんの一握りです。従ってユーザー集めのために最初のうちは相当な苦労を覚悟する必要があります。

 実際、多くのモバイル SNSではPCサービスも展開したり、招待性を廃止したりと、あの手この手でユーザーの囲い込みを行っているようですが、撤退を余儀なくされるケースも少 なくないようです。

 また、ユーザーが自由に発言できるということは、時として公序良俗に反する内容が書き込まれるリスクも孕んでいるとい うことであり、更新の必要はなくてもアップロードされた内容についての検閲が必要となります。

 ちなみに、上記3と4の要素をうまく組み 合わせて大躍進しているモデルとして1年間で会員数が400万人を超えた株式会社ディー・エヌ・エーの「モバゲータウン」があります。無料のゲームでユー ザーを引き付け、SNSで定住、増殖させるという手法で急速な成長を遂げました。
 

5. ポイント制

 4で紹介したモバゲータウン含め、多くの大手サイトがポイント制を導入しています。アプリをダウンロードした時や買い物をし た時など利用シーンごとにユーザーにポイントを付与し、退会引き留め策として利用されています。

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