温泉ビジネス

fn_gt.gif 温泉ビジネス■ナビゲーター:高嶋 秀樹

一文無しから飲食、温浴事業を経営。現場叩き上げだからこそわかるリアルな経営ノウハウ。

 

記事一覧

Vol.3 現代に湯治文化を蘇らせるアイテムの企画設計とレイアウト設計

2011/01/12 温泉ビジネス

 サービス業においてクリンネス(衛生観念)は重要な概念です。とりわけお客様が裸になる場所を提供する温泉ビジネスにおいては、最重要です。そういった意味からも、施設の清掃やスタッフの服装の乱れは許されません。いくら最高の材質で施設を造ったところで、清掃が行き届かずホコリまみれであったり、傷だらけの床や壁では二度と足を運んでくれないでしょう。いくら笑顔の接客をしても、シミの付いたシワくちゃのユニフォームでは同じことです。 現代に湯治文化を蘇らせる企画設計  さて、温泉が施設の中核であることは間違いありません。しかし、温泉は施設の中の一つのアイテムとして捉えるべきです。なぜなら温泉ビジネスで最も大切なことは「お客様に心身共に健康になってお帰りいただく」ことにあるからです。  前回で述べた湯温38度は、あくまでも入浴行為のみの注意点です。「健康になるための入浴」であるならば、ほかのアイテムも同...

Vol.2 温泉は医者いらず。それは湯温に秘密あり。

2011/01/12 温泉ビジネス

 神奈川県南足柄市に、「あしがらの森の温泉おんりーゆー」という日帰り温泉施設があります。ここは筆者が全体のプロデュースをした施設ですが、ホームページのトップ画面に出てくる「38度」という文字が示すとおり、湯温38度にこだわりを持っています。元々関西人(特に京都人)は熱いお風呂が大好きです。私も例に洩れず熱いお風呂が大好きでした。しかし、いかに高温の湯が体に危険かを専門家のお医者さんに教えてもらってから、一転38度~40度の風呂しか入らなくなりました。 温泉の適温はヌルめが良し  昔から湯温は42度と親に教えられました。しかし42度の湯温は最初は気持ちいいのですが、3分も入っていると熱くてすぐに湯船から出てしまいます。実はこれが問題で、ハンバーグの生焼けと同じ事が起こっています。外は焼けているが中は生肉の状態。皮膚の表面温度は上がっていますが、内臓は冷えたままなのです。本来風呂は内臓を...

Vol.1 現代の温泉ビジネスは感性に訴求する

2010/12/21 温泉ビジネス

 「温泉ビジネス」という言葉が使われ始めたのは、1990年を過ぎてからと思われます。スーパー銭湯が出現したのが「第1期」。その施設規模の増大とブラッシュアップ化、また地方公共団体による村おこし事業としての温泉掘削が全国的行われたのが「第2期」。やがて既存の旅館やホテルによる日帰り温泉事業が始まり、第2期における過大投資による破たんが表面化し、官設民営化や民設民営化などが行われ、終焉を迎えようとしているのが現在の「第3期」です。 なぜ人は秘湯に憧れるのか?  リゾート型、エンターテインメント型温浴施設は過大な初期投資を必要とし、その回収が困難な状況をつくり上げ、村おこしで始まった地方の温浴施設は甘い事業計画が事業継続を困難な状況にしています。その結果、撤退や無理な運営コスト削減による顧客満足の喪失を招き、ひいては客離れに歯止めがかからない状況を生み出しました。こうしたことから出店は減少...

高嶋 秀樹からのご挨拶

お金がなくてお店を開業したい人(全国対応OK)現場叩き上げの私に相談してください!
最初は誰でも金がない。だから知恵を使うのです タダで使えるものはトコトン人のアタマと縁を使うのです。
一文無しから始めた飲食、温浴事業を経営していたからこそわかるリアル経営
商売とは「世に自分の考えを問うてみる」こと。そして成果を得ること。
踏んだらおしまいにならないよう、地雷を踏んだことのある苦い経験と馬鹿儲けした楽しい経験から生まれた野生の感を駆使して一緒に大きくなりましょう!


経歴

高嶋 秀樹 Takashima Hideki
有限会社真風舎 代表
SSI認定唎酒師、酒匠、県唎酒大会優勝 
都内で店舗プロデュースを数百件手がけ腕を磨き、全国を股にかけ獅子奮迅の毎日を送る。
実績:開花屋(千葉) 神田洞門(東京)ボンサンテ(千葉)、旧山手通十之十(東京)ワイン&レストラン サブラージュ(東京)、木波屋雑穀堂(滋賀)、魚 銀ぴら(滋賀)日帰り温泉リゾート おんりーゆー(神奈川)他 沢山あり

関連リンク

ホームページ http://www.shinpuusha.com/