Vol.4 開店時に最低限必要な5つの販促

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
これまで販促とは 何を伝えるべきか?自分のお店の“そそる”部分は何か?というお話をしてきました。何を伝えれば良いのかが解ったら、次はどのように伝えるかを考えましょ う。たくさんある販促手法の中で、何を選んだらよいのか?最低限必要な販促は何かを考えていきましょう。

 

販促活動は何のためにするのか?

 販促活動は何のためにするのか?・・・もちろん売り上げを伸ばすためですね。ではどのように売り上げを伸ばすのですか?

具体的に考えてみましょう。飲食店を経営している、またはこれから経営する皆様はご存じと思いますが、この式をもう一度みてみましょう。

売上げ=来店客数×客単価 総客数=来店組数×同伴人数

上記のとおり、売り上げを上げる条件には「客単価」「来店組数」「同伴人数」の3つがありますが、それぞれの販促手法が違うことがわかりますか?

 

 

客単価を上げる

 客単価を上げる販促とは、ブランディングです。自分のお店の価値を上げ、ブランド化する。そしてその価値にお金を払ってもらう。具体的にいうと、 店舗外観や内装、ロゴ入りの食器類・小物類・ユニフォーム。制作物としてはショップカード・メニューブックなどやパンフレット、ホームページなど。また、 TV出演・雑誌掲載・口コミなどもブランディングになりますね。

 

来店組数を増やす

 来店組数を増やす目的のなかでも2種類ありますね。新規来店のお客様なのか、リピーターなのか。

新規来店のお客様を増やすためには、とにかく多くの人にみてもらうことが必要です。まだお店を知らない人に知ってもらうためには、新聞折り込みチラ シ・街頭店頭配布チラシ・交通広告・商店街看板・WEB広告等が効果的です。クーポン券など来店に繋がり易い仕掛けを作ってあげることも大事ですね。

 また、リピーターを増やすためにはプレミアムをつけることが重要です。代表的なものはポイントカードや会員カードですが、これは経済的なプレミア ムだけでなく心理的なプレミアムにもなる有効な販促手法です。

 

開店販促5つの神器。最低限必要な販促は何か?

 

・DM

・ちらし

・名刺

・ショップカード

・ホームページ

 

この5点は最低限必要だと私は 考えています。まず開業をおしらせするDMとちらし。来店いただいたお客様に渡すショップカードと名刺。そしてホームページ。売上げを伸ばす販促の小さな 仕組みはここから始まります。この5点はお金がなかったら手づくりでもいい。必ず作ってくださいね。

 

次回から、これ らの神器について細かく掘り下げていきたいと思います。

お楽しみに!!

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