趣味で起業 Vol.1 迷わず好きなことをネタに起業せよ

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

はじめまして。趣味起業コンサルタントの西田と申します。私は「趣味」を生かした「起業」のアドバイスを本職としている、自称「日本初」の趣味起業コンサルタントです。

迷わず好きなことをネタに起業せよ

釣りイメージこれからあなたが「趣味」を生かして起業するための考え方やノウハウについてお伝えさせていただきます。ただ、「趣味を仕事にする」という考え方に対して、世間では賛否両輪あるようです。その多くは「世の中そんな甘いものじゃない」とか「趣味を仕事にすると趣味じゃなくなる」といった意見です。しかし、実際には「好きだからこそ続けることができる」という最大のメリットがあり、「好きだからこそできる創意工夫」もいっぱいあります。単に「売れそうだ」「儲かりそうだ」という理由だけで好きでもないネタに取り組むよりは、遥かに成功確率が高いのです。ですから私のクライアントさんにも迷わず「あなたの好きなネタでいきましょう!」とアドバイスしています。実際にニッチな趣味から、ポピュラーな趣味まで、ジャンルを問わず、多くのクライアントさんに結果を出していただいていますし、私自身も「スペイン語」というニッチなネタで「趣味起業」に成功しています。

好きな事だからこそ、ビジネスのタネが見つかる

釣り道具イメージしかし、多くの人は「趣味でメシを食う」というと「野球でメシを食うためにはプロ野球選手になる」「釣りでメシを食うには釣りのプロになる」、という発想をされますので、最初から何もしないであきらめてしまいがちです。私から見れば非常にもったいないことと思えてしまうのです。

よく考えてみてください。あなたが大好きな「釣り」を楽しもうと思ったら、実際にどこでお金を使うでしょうか? 釣り具店で道具を買う、釣りの解説本を買う、釣堀に行く、などなど、いろいろなシーンで「釣り」のためにお金を使うはずです。だったら、逆にこういったお金を受け取る側に回れば、何もプロじゃなくても「釣り」ネタで稼ぐことが可能なのです。野球もそうですね。道具を買う、ユニフォームをつくる、上達本を買う……、お金を使うシーンはいっぱいあるわけです。で、やっぱりそのお金を受け取る側に回る。そうすれば、野球ネタで稼げるわけです。
インタネットは最高の起業ツール

でも、こう書くと、「そんなこと言っても、私は釣り道具屋さんをやるだけの資金力がない」とか「上達本を売ることなんてできるわけがない」と言う方も多いのではないでしょうか。そこで、考えていただきたいのが「インターネットを使った方法なら可能になる」ということです。確かに、実店舗として道具屋さんを開いたり、出版社から書籍を発行して書店に並べるのには、それなりの資金力や知名度、知識力が必要になるので困難です。しかし、インターネットだとそういった条件はほぼ関係なく「趣味」を生かしたビジネスが可能になるのです。

先ほどの例をもとに簡単な趣味起業のビジネスモデルを挙げてみますね。まず釣り道具に関していえば店舗が無くても「ネットオークション」を使ったビジネスが可能です。さらに、もし商品を仕入るだけの資金力さえも用意できないのであれば、関連商品のアフィリエイトから始める、という道もあります。でもまだこれだけでは「そんなもの売れそうにない」とか「自分の趣味じゃ、売るモノなんてない」という否定的な声が聞こえてきそうですね。でも、実はオークションやアフィリエイト以外に、もっと楽しみながらできる効率のいいビジネスモデルがあります。それが「オリジナル商材」の販売です。ここでいうオリジナルの商材とは、特別に発注をかけて膨大な量の商品を製造するというものではなく、自作できる商品を指します。PDFデータ、音声データ、DVD、CD、セミナー、会員制ビジネス、関連グッズなど、本当にいろいろなものを指します。

例えば私のクライアントに「サーフィン」が趣味の人がいますが、彼はなんと、サーフィンが上手くなるセミナーを、海のない場所で開催して収入を得ています。あまりくわしく書くとコンサルタントとしての守秘義務上の問題がありますので、控えさせていただきますが、彼のように普通じゃないやり方をすれば、サーフィンという人気の趣味で稼げるようになるわけです。

また、ミニチュア模型好きのクライアントさんは、ミニチュア模型をつくる様子をDVDに収録して販売しています。ニッチな趣味でもビジネスは可能なのです。 こんな事例はまだまだありますが、少なくともどんなニッチな趣味でも、ポピュラーな趣味でも、インターネットを使えばやり方しだいでビジネスが可能であるということがおわかりいただけたかと思います。あなたの趣味でも起業できる可能性はあるのです。しかも、あなた自身が、趣味を楽しむことも同時にできてしまいます。これからは興味のないネタに無理に取り組むのではなく、あなたの好きなことを楽しみながら、趣味でビジネスをする時代なのです。

バックナンバー

趣味で起業 Vol.1 迷わず好きなことをネタに起業せよ

趣味で起業 Vol.2 自分メディアを育てる

趣味で起業 Vol.3 好きなことをネタにキャッシュポイントを生み出す方法

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