女性の起業・独立 Vol.17 保母さんから社長へ、人気モデルも愛用する商品を生み出すまでの道のり

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

元保母さんという経歴がうなずける、明るく優しい雰囲気を持った渋谷佳恵社長をご紹介します。 今年4月に起業したばかりですが、人気モデルも愛用しているONLY ONE商品の 『MILKY STAR』は大ヒット中! 順調な滑り出しをされている渋谷佳恵社長の“オモイ”を伺いました。
社長にインタビュー


株式会社 Kコーポレーション
http://www.kcorporation.jp/
渋谷佳恵社長
【経歴】
・昭和48年7月14日 広島県福山市に生まれる
・常磐会短期大学を卒業後保母さんになる
・その後下着販売会社、美容関連商品販売会社にて営業を担当
・数名の仲間と会社設立。取締役として活躍
・独立しKコーポレーション設立、代表取締役に就任

<川崎>独立のきっかけは何ですか?

<渋谷>前職で“Milky Star”のブランドづくりを最初からたずさわったことがきっかけです。
 “Milky Star”は200ミリボルトマイナス電位半導体セラミックスを使用した商品で、医療用にも幅広く使用されている程、高い効果が実感できるものです。商品-1.png
 私も一人の愛用者として商品のよさは実感していましたが、ご購入いただいたお客様から
「本当によかった」との感想をたくさんいただきました。
 多くの方々から感謝されたことが励みになり、もっと多くの方々にこの商品を試していただ きたいという思いから、独立の道を考えました。

<川崎>なぜ起業の道を選んだのですか?

<渋谷>起業においては、お金儲けがしたいとか、人の上に立って仕事がしたい、といった野望はまったくなく、これまでの経歴のなかで知り合った方々や、参加した異業種交流会などで広がった人脈から、偶然にも人のご縁とさまざまなタイミングが重なり、まるでレールを敷かれたように起業する運びとなりました。また私自身、与られた業務のなかで毎日流されて生きるよりも、責任ある立場に立つことで、自分自身をもっと自律させて生きていきたい、という思いもありました。

 

<川崎>なぜ株式会社という事業形態を選んだのですか?

<渋谷>ビジネスの世界では、“女性経営者”と言うと、場合によっては趣味の延長のように捉えられがちですが、どうせ起業するなら社会に貢献できるくらいに広く展開していきたい、という気持ちから、一企業として株式会社化し、信用を得ることが必要だと考えました。
 幸い、たくさんの協力者 もあり、私の考えに賛同してくれるスタッフにも恵まれたため、実現することができました。

<川崎>独立してよかったこと・後悔したことは何ですか?

<渋谷>自分の会社ですから、すべてが自分の思い一つで展開していきます。

 何もかも自分で行動しなければなりませんが、すべてが自由でやりがいがあります。物事に対する見方・考え方もOL時代とは一転し、社長としての目線でつねにチャンスを探している部分などは、自分にとって大きな成長を感じています。ただ、後悔ではないですが、つねに責任がついてまわるという意味で、不安や緊張感はあります。

 

<川崎>将来の夢(仕事とプライベート)を教えてください。

<渋谷>起業するにあたり、理念として掲げたのが 「Think Global, Act Local」。

 今、自分ができるどんな小さなことでも、それはは必ず誰かに つながるということをつねに考えながら、企業活動を行うことが目的です。
大きなことを言って恥ずかしいですが、目標は“世界”にあります。

 今は“Milky Star”の販売が柱ですが、今後も“HEART FULL”をテーマに美と健康、自然に優しい商品を提供しながら人々に喜んでいただける事業の展開を続け、いつか世界と日本の橋渡しができたら最高です。

 プライベートでは、尊敬し合えるよいパートナーと、いつか結婚もしたいと思っています。幸せに流されて専業主婦にとどまってしまわないよう、今のうちにしっかりと会社を成長させていきたいです。

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