横浜起業 Vol.5 留学ビジネス成功の秘訣は横浜のハイソなイメージ

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
前回に続き、留学・ワーキングホリデー・旅行の総合情報センターA.I.C(http://www.aic-japan.net/)の代表取締役社長、草深氏のお話です。今回は草深さんに横浜で起業することのメリットや、ご自身の苦労について語っていただきました。

「『苦労』と思ったことはない」

 なんでも一人でこなしてしまう草深さんですが、大変なことをあっても「苦労」と思ったことはないと語ってくれました。

  「自分が好きなことをやって自分の人生を自分で作っているので、トラブルや嫌なことがあるのは当たり前のことですよね。会社は一人で出来るものではない し、お客様がいて、従業員がいて、関係会社があって、いろんな事がある。それは乗り越える壁だと思っています。『苦労』と考えてしまうと余計に嫌に思って しまいますよね。それらは乗り越えなければいけない壁であり、また越えなければ会社は成長しないし、何も始まらない。例えば山を登っていて、疲れたら休め ばいいと思うし、でも降りちゃったら駄目ですよね。まっすぐ登れなくてもぐるっと回っていけばいいわけで、そうしていけば頂上まで辿り着けます。」

 好きな仕事で起業した方の“ベンチャー・スピリット”を感じることができました。

 

横浜で起業するということ

  草深さんは神奈川中小企業センターのインキュベートルームを利用し、横浜で事業を行っています。「横浜」というハイソなイメージが「留学」にとても合うそ うです。少子化が進む中で人口が増えている都市でもあり、どこに行くにも便利で、また東京よりもライバルが少なく、それでいて一都三県の顧客に対応できる 横浜という地域にとても満足しているようです。

 神奈川中小企業センターのインキュベートルームは、起業家や新事業を行おうとする方々向け に神奈川県が安価で貸し出す事務所のことです。また入居された企業に対して、専門家の無料相談などが随時受けられる仕組みになっております。入居期間は原 則3年とされていますが、草深さんはその3年経過前にインキュベートルームを卒業され、事務所を移転される予定です(2006年11月現在。)。その主な 理由としては、事業が拡大しており、現在の事務所スペースが手狭になったためだそうです。移転先は、インキュベートルームがある「神奈川中小企業センター ビル」の別フロア。ここからも「横浜」に対するこだわりが伝わってきます。

 

◆最後に草深さんからこれから起業を考えている方へメッセージを頂きました。

  「人生1回しかないわけで、自分らしく生きていくためには決断しなくてはいけない時があると思うんですよ。自分がどう生きて行きたいか考えて、やりたいと 思えばやったほうがいい。ただ、自分で責任を取る覚悟は必要です。周りから止めたほうがいいと言われてグラつくようならやらないほうがいいですね。覚悟を 決められるかが大事です。」

 

 起業家にとって大切なことをたくさん語って頂きました。これからも頑張ってください!

 

【会社概要】

有限会社AIC JAPAN
 http://www.aic-japan.net
所在地 〒231-0015
 神奈川県横浜市中区尾上町 5-80 神奈川中小企業センタービル
Tel 045-633-5109
Fax 045-633-5103
E-mail ryugaku@aic-japan.net

代表取締役社長 草深 俊一

 

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